ホーム » ご挨拶

ご挨拶

代表挨拶

『夢と希望溢れる国づくり』
心晴日和屋創業の思いです

野球が神様として降臨していた時代があった。高度成長期の日本、少年や親父たちの楽しみはテレビのナイターのプロ野球中継。巨人の長嶋さん、王さんを中心にお気に入りの球団、スター選手のプレーに夢中になり、勝った負けたと大騒ぎしていた。日曜日は地域のグラウンド全てが、職場対抗の草野球で親父たちに独占され、遊び場を奪われた少年たちは、空いた僅かなスペースでゴムまりのボールを使い、野球もどきの遊びに興じた。野球が世の中の全てを回しているような不思議な時代だった。
親父たちは試合が終わると筵(むしろ)を地面に敷き、陽の高いうちから酒盛りを始め、少年たちは空き瓶を集めて商店に持っていき、五円、十円でお菓子を手に入れた。自然な食物連鎖が成り立っていた。親父たちはいつも楽しそうで、怒ると怖いが、さばさばしていて人情味があった。
母ちゃんたちは晩御飯のおかずを大量に作り、隣近所にお裾分けして回り、「お互い様」が溢れていた。じいちゃん、ばあちゃんはみんな戦争を経験していて、「もったいない」が口癖で、年長者の人格を感じさせた。
野球が神様だったあの時代、少年たちの眼には大人が輝いて見えた。早く大人になりたいと思った。戦時中の暗黒の時代を生き抜いた人たちが、この国の未来への希望を姿で伝えてくれていた。間違いなく大人も子供も『夢と希望』に溢れていた。少年時代の原体験を心に刻んだ者として、先人たちからのバトンを繋ぐ使命がある。
人が自分の可能性を信じ、自分の未来に恋をして生きれば、きっとこの世が夢と希望で溢れ出す。
「心を晴れやかに、和やかにして、夢と希望に溢れる国づくり」
それが心晴日和屋創業の願いである。

代表取締役 有永 克己

講師プロフィール

有永 克己
代表取締役・人財教育家

スポーツチームから企業組織まで、チームづくりのプロとして結果を出す能力開発伝道師

教育心理学を専攻し、岐阜県教員として30年以上にわたる高校野球指導。
指導理念を時代に合わせ進化させ、自立型人材を育成。
2023年、岐阜県教員を退職し人財育成企業を設立。
スポーツ界から企業研修まで幅広く活躍し、U15女子ソフトボール日本代表を世界3位、2024年秋春1回戦敗退の県立岐阜城北高校野球部を夏の甲子園出場に導くなど成果を上げる。
情熱と実績を武器に、多様性時代のリーダー育成を目指し、教育者・経営者への支援を行う。実績豊富なメンタルトレーナー兼人財教育家。

【所持資格】

日本スポーツマンシップ協会認定講師
日本能力開発分析協会認定(JADA)
・SBT1級メンタルコーチ(第10期)
・アスリートメンタルコーチ(第6期)
日本アンガーマネジメント協会認定
・コンサルタント
・ファシリテーター
・キッズインストラクター養成トレーナー
・ティーンインストラクター養成トレーナー
・アンガーマネジメント診断アドバイザー
GCSコーチングスクール認定コーチ
最強メンタルチーム大嶋啓介メソッドメンタルトレーナー、および予祝講師
教員免許(高校・中学校・小学校) など

創業の思い

飛騨神岡高校野球部
関係者の皆様へ